姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
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姜尚中さんのまっすぐな言葉が希望の光となり、あなたの明日を照らします。姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
政治学者の姜尚中さんは、ベストセラー『悩む力』をはじめとする執筆活動やテレビ出演、震災復興支援など、幅広い分野でご活躍されています。
穏やかでやさしいお人柄の姜尚中さんですが、その背景には在日韓国人としての苦悩や、大切な人との別れなど、深い悲しみを乗り越えてきた過去がありました。
ここにご案内いたします『姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻』では、そんな姜尚中さんの人生をたどりながら、「悲しみを前向きな力に変える生き方」について、お話しいただきました。
姜尚中さんの言葉は、なぜ胸に迫るのか。その生い立ちや人生観、そして収録内容の一部をご紹介します。姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
「私は、私であっていい。」
1950年、熊本県で在日韓国人のご両親の間に生まれた姜尚中さん。若き日の姜尚中さんは、日本と韓国、二つの文化の狭間で、自身の出自や存在意義について深く悩んでいました。そんな姜尚中さんの転機となったのは22歳、ご両親の祖国・韓国のソウルを訪れた時のことです。ソウルの町に沈みゆく美しい夕日を眺めていた時、それまでの苦悩に自ら終止符を打つことを決意されます。太陽は必ず東から顔を出し、西に没する。海を越えても、国境を越えても、決して変わることのないその事象が、希望の光となって姜尚中さんの心に差し込みました。
動の人…母
「なんとかなる」
彼女の確固とした哲学というよりは、自分自身に言い聞かせていたのだと思います。「なんとかなる」と、自分を叱咤激励しながら生きていかなければいけない。そして生きることは途上にあり、決して終わることがないと……。(第2巻「悩む力は生きる力」より)
姜尚中さんのお母様は、16歳の時、結婚を機に日本へやってきました。文字の読み書きもままならず、また韓国の祖先供養の風習などが差別的な目で見られることもあり、とても苦労されたそうです。それでも、家族を支えるために「なんとかなる」と自分を奮い立たせ、与えられた境遇を生き抜こうとする母の姿に、姜尚中さんは人生で大切なことを教えられたと言います。
静の人…父
「凡庸な偉大さ」
父親は寡黙で耐え忍ぶ人であったということ、そして精一杯生きたということ、そして自らの運命を受け入れたということ、そのことの偉大さに私は気づかされました。偉大な人物とは、私の外にあるのではなくて、最も身近なところにいたのです。それはまさしく父親だったことを知りました。(第3巻「父のこと、母のこと」より)
物静かで、実直に稼業に勤しんでいた姜尚中さんのお父様。民族差別などの苦難を背負いながらも決して不満を漏らさず、自分のことよりも、家族や知人のために献身する人生を全うされました。辛いこと、悲しいことがあっても、子どもにそのかけらも見せず、穏やかに生きていく……姜尚中さんはそんな父の偉大さに心打たれ、人生の手本とされています。
人生を変えた
夏目漱石との出会い
姜尚中さんは、学生時代から半世紀以上にわたって夏目漱石の著書を愛読されており、人生の節々で漱石の夏目言葉に心を癒され、救われたとおっしゃっています。
人間の奥底に潜む感情を丁寧に、時に奥ゆかしく表現する夏目漱石の言葉は、没後100年が経った今もなお、人々の心を惹きつけます。
「憐(あわ)れは神の知らぬ情で、しかも神に尤(もっと)も近き人間の情である」(夏目漱石「草枕」より)
私には老いを通じてやっと、実感できるものがあることに気づきました。それは一言で言えば「憐れ」という感情です。(第11巻「どう歩む、老いの道」より)
姜尚中さんは年齢を重ねるごとに、自分の中に「憐れみ」―労り・思いやり―の思いが深まっていくことに気づきました。それは時に自分に、時に他者に、そして時に草花や青空を流れる雲などにも注がれ、ささいなことへの感謝や喜びの気持ちを感じるようになったそうです。「老い」は決して、恐れるものでも不安に思うものでもない、むしろ夏目漱石が『草枕』に著した「憐れ」の情が深まることで、真の意味で人生は豊かになっていくと語られます。姜尚中さんの強い信念に支えられた「老い」への希望が、あなたの心をじんわりと温めてくれます。
姜尚中(カンサンジュン)プロフィール
昭和25年(1950年)、熊本県生まれ。日本名・永野鉄男。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。テレビ・新聞・雑誌などで活躍。東京大学名誉教授。『マックス・ウェーバーと近代』『在日』『悩む力』『トーキョー・ストレンジャー』『母―オモニ―』など著書多数。
姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
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あなたの明日を導く希望の言葉たち。CD全12巻 各巻収録内容姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
第1巻これが、私の原点
なぜ、自分自身について悩む必要があるんだろうか。なぜ、自らについて恥じることがあるんだろうか。
- 熊本で生まれて
- 二つの時間の中で
- 少年時代の思い出
- 悩みつづけた思春期、そして東京へ
- 私が姜尚中になった日
第2巻悩む力は生きる力
「我悩むゆえに我あり」。悩むがゆえに、私は生きているのです。
- 人の心は悩みの海
- アイデンティティに悩んだ学生時代
- 我悩む、ゆえに我あり
- すべてのわざには時がある
- 人生は継続中
第3巻父のこと、母のこと
父と母と一緒に過ごすことができたということが、今の私にとってかけがえのない財産なのかもしれません。
- 忍耐の人であった父
- 凡庸な偉大さ
- 静と動をあわせもった母
- 母の生きざま
- 激動の時代を生き抜いた両親
第4巻素顔の私
今私は、素顔の私を見ながら、時には労わりの言葉を自分自身に対して発せられるようになりました。
- ありのままの自分とは
- 父母から受け継いだもの
- 友との出会い
- 家族との幸せな時間
- 「悲劇は喜劇より偉大である」
第5巻故郷について
いつも記憶の中に温め、そして自らの生きる糧にできる、それが私は故郷だと思います。
- 運命としての故郷
- 生まれ育った地、熊本
- ドイツで出会った青年
- 地域社会で学んだこと
- 故郷・熊本のために
- 記憶の中の故郷、未来に向かう故郷
第6巻愛について
年を重ね、人生の深さを認識していくということは、「愛の作法」に少しずつ目覚めていくということを指します。
- 愛されることで愛を学ぶ
- 家族の愛
- 男女の愛
- かけがえのない友との愛
- 愛の作法
第7巻働くことの意味
一つ一つの仕事、そして一人一人の動きが私たちを支えていることを自覚しなければなりません。
- 人はなぜ働くのか
- 漱石が描いた働くということ
- 他者からのアテンション
- 働くことの原点へ
- 薄い社会と厚い社会
- 私にとっての働く意味
第8巻アートという救い
自分の人生は限られていても、アートは生きていく、そのことに私はなにか慰められるような気持ちがしてなりません。
- アートへの願望
- デューラーの自画像との出会い
- 「日曜美術館」を通して
- アートとしての絵画がもつ力
- アートも人も無限大
第9巻孤独を乗り越える
孤独を恐れずに、それを抱きしめていくことが、もしかして生きるということなのかもしれない。
- 裸で生まれ、裸でこの世を去る
- 「自由と独立と己れとに充ちた現代」
- 友が教えてくれたこと
- 「神に尤も近き人間の情」
- 自由と孤独の関係
- 孤独が私たちにもたらすもの
第10巻希望を求めて
私は、老いの道に足を踏み入れて初めて自分の内側から湧いてくる希望を感じるようになりました。
- 豊かさを目指した時代
- 崩れた幸せの方程式
- 悲劇の先にあるもの
- 二度生まれの希望
- 新たな希望を探して
- 希望なき時代の希望
第11巻どう歩む、老いの道
老いを通じて「憐れ」の情が深まり、そして自分の人生は、真の意味で豊かになっていくのです。
- 老いへのイメージ
- 「生死因縁 了期無し」
- 老いの境地で思うこと
- 自分とは、出会った人のことをいう
- 老いの薬効
第12巻受け入れる力
悲劇をしっかりと受け入れながらも、生きていく、そこにこそ、人間の健気さ、そして希望があるのかもしれない―。
- 時代の転換期
- 苦悩を受け入れる
- ポスト高度成長期を生きる
- 人は悩むために生きている
- 大きな命の流れの中で
付録も合わせてお届けいたします。姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
付録1副読本
お話の理解がより深まります。
『姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻』のお話の内容をわかりやすくまとめた抄録と、人物・用語解説を収載。巻頭では、姜尚中さんのご家族やご友人との貴重なお写真もご覧になれます。
A5判 / 120ページ
付録2収納ケース
CD全12枚をすっきり一つのケースに収納できます。
本講話集の3つの特長姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
特長1
政治学者・姜尚中さんによる貴重な語りおろし全集です。
『姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻』は、政治学者の姜尚中さんが、全てのお話を新たに語りおろしてくださったCD講話集です。一言一言、丁寧に言葉を選びながらお話しされる穏やかな語り口に、耳を傾けるだけで心がやすらぎます。
特長2
大いなる感動……生きる力が湧いてくるお話です。
『姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻』では、姜尚中さんの在日韓国人としての苦悩、家族や親友との心温まるエピソード、そして「悲しみを前向きな力に変える生き方」について、つぶさに印象深くお話しいただいております。姜尚中さんは、あらゆる困難に対して一つ一つ真正面から向き合い、そのすべてを前向きに生きる力に変えてきました。飾らず正直にお話くださる姜尚中さんの言葉に、大いなる感動を覚えるとともに、生きる力が心の奥底から湧いてきます。
特長3
文学、絵画、俳句……芸術作品に込められた“より良い生き方のヒント”を、姜尚中さんがやさしくひも解きます。
ご専門の政治学のみならず、文学、芸術などさまざまな芸術分野に精通し、幅広い見識をお持ちの姜尚中さん。特に夏目漱石の著作は学生時代から愛読され、夏目漱石の魅力をひも解くエッセイも出版されています。『姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻』では、随所で夏目漱石の著作をはじめとする文学作品や絵画などが題材に取り上げられ、そこに込められたメッセージやより良く生きるためのヒントを、姜尚中さんがやさしく説明してくださいます。
姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻
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『姜尚中講話集 明日への希望 CD全12巻』商品仕様
- CD
- 全12巻 / 各巻平均収録時間約70分
- 制作
- ユーキャン
- 制作協力
- アーネスト
- 製造
- トーオン
- 1巻ごとの分売はいたしておりません。
登録されたレビューはありません。
商品コード:LEL8D