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演芸名人二十六夜 CD全13巻

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演芸名人二十六夜 CD全13巻

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笑ってスッキリ、心晴れ晴れ。お部屋でゆったり、爆笑寄席。

昭和の天才落語家、古今亭志ん朝が、多彩な演芸名人芸を紹介した文化放送のラジオ番組「演芸名人二十六夜」。知る人ぞ知るこの人気番組を、このたび数十年の時を経て、CD全集でお楽しみいただけます。 黄金期の昭和の落語を中心に、講談、漫談、都々逸、浪曲…まさに話芸の極致ともいえる名人芸を集大成。心躍る寄席のにぎわいをそのままに、ご自宅でご満喫いただけます。

今ではあまり聴けない伝説の名人芸、懐かしい大衆演芸を一挙に味わえる、まさに決定版コレクションです。初CD全集化の「演芸名人二十六夜」。古今亭志ん朝の解説付きで、たっぷりと笑えます。あなたもご自宅でゆっくりと爆笑寄席をお楽しみください。

志ん朝が心酔した名人芸はさすがにおもしろい!演芸名人二十六夜 CD全13巻

三代目 古今亭志ん朝

ご存知、“昭和の名人”志ん生の息子として生まれ、名実ともに大看板として人気を博した天才落語家。

本全集では、各演目の解説者として登場。芸人としての視点で、演者の逸話や演目の薀蓄をおもしろおかしく語ります。

三代目 古今亭志ん朝

落語、講談、漫談、都々逸…東西の一流芸人が勢ぞろい!演芸名人二十六夜 CD全13巻

五代目 古今亭志ん生

五代目 古今亭志ん生

≪収録演目≫
「二階ぞめき」「柳田角之進」

人気・実力ともに“昭和の名人”と称される名人。若くして酒、女、博打の三道楽を覚え、極貧生活を経て大成した天衣無縫の人。人間味あふれるその芸はやみつきに。本全集では、廓遊びを愛した志ん生ならではの「二階ぞめき」を収録。マクラから爆笑必至です。

六代目 三遊亭圓生

六代目 三遊亭圓生

≪収録演目≫
「火事息子」

戦後の名人とうたわれる圓生。その芸域の広さ、きめこまやかに作りこまれた人物描写など、卓越した技は群を抜く存在感を放ちました。今回収録された「火事息子」は、圓生らしくおもしろい中にも情感が浮かび上がる名品です。じっくりとご堪能ください。

五代目 柳家小さん

五代目 柳家小さん

≪収録演目≫
「言訳座頭」

落語界の第一人者として活躍し、落語家で初の人間国宝となった名人。滑稽噺を得意とし、聴く者の心をぐっと掴む表情豊かな話芸が魅力。本全集では、三代目・柳家小さんの創作といわれる「言訳座頭」を収録。借金をめぐる江戸っ子の攻防戦は秀逸です。

三代目 桂 米朝

三代目 桂 米朝

≪収録演目≫
「三枚起請」

上方落語界の大看板、落語界二人目の人間国宝。上方落語の復興に努め、「上方落語中興の祖」と呼ばれています。上方らしい軽快な語り口と、端正で上品な話芸が魅力。本全集では、蕎麦屋の二階で収録された「三枚起請」を臨場感たっぷりにお届けします。

八代目 林家正蔵

八代目 林屋正蔵

≪収録演目≫
「権兵衛狸」

芝居噺の大御所、人情噺を得意とした名人。律儀な性格で知られており、芸の道においても淡々と含蓄のある噺で落語通を唸らせました。本全集では得意な演目の一つ、「権兵衛狸」を収録。寄席などでもよく演じられる噺を、マクラからしっかりと引き込んでいきます。

八代目 三笑亭可楽

八代目 三笑亭可楽

≪収録演目≫
「らくだ」「文違い」

昭和の落語黄金期を築き上げた名人の一人。低音で小気味のよい口調、その渋さから「いぶし銀の可楽」と呼ぶ人も。通好みの芸は根強い人気を誇ります。本全集では、可楽の十八番のひとつ、「らくだ」を収録。酒豪の可楽が演じる飲んべぇは、さすがのものです。

三代目 三遊亭金馬

三代目 三遊亭金馬

≪収録演目≫
「孝行糖」「勉強」
「うそつき村」「二十四孝」

ラジオでおなじみ、国民的人気を誇った金馬。誰にでもわかりやすい明快な語り口に定評がある名人。本全集では、得意とする演目「孝行糖」をはじめ、四演目を収録。綿密な稽古の賜物といえる見事な演じ分け、はきはきとした語り口調には胸がすくようです。

初代 柳家三亀松

初代 柳家三亀松

≪収録演目≫
「都々逸漫談」
「色模様 花の吉原」

とにかく人気があり、女性にモテまくった吉本の大スター。三味線漫談で活躍し、色っぽいネタでいい声を聞かせました。男と女の艶やかなやりとりをおもしろおかしく味わえる都々逸漫談です。

牧野周一

牧野周一

≪収録演目≫
漫談

漫談という芸のパイオニアとして活躍。時勢をとらえ、最新の話題をスマートな切り口でおもしろく切り返す漫談で人気を博しました。一人喋くりの漫談一筋、牧野周一の名人芸をどうぞ。

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演芸名人二十六夜 CD全13巻

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至芸の名人・達人、24組が夢の大競演。
本CD全集の各巻収録内容演芸名人二十六夜 CD全13巻

第一巻

第一巻 五代目 古今亭志ん生、三代目 桂 米朝

志ん朝はこう語る
今夜聴いていただきますお噺は、「二階ぞめき」という廓話です。うちの親父は大変に廓話を得意にしておりましたし、また事実、自分が好きでございまして、経験も豊富でございます。今日は殊に経験豊富で、その経験を活かさなきゃ喋れないという「二階ぞめき」という噺です…。(抜粋)

五代目 古今亭志ん生

落語「二階ぞめき」

吉原などの「素見(ひやかし)の客」を指す「ぞめき」。吉原へひやかしに通うことをいさめられた若旦那は、「家に吉原を運んでくれれば行かない」と言う。そこで本当に二階に吉原の景色を再現してしまうという噺。さすが廓話はお手のもの、志ん生の独壇場だった演目をどうぞ。 放送日:1973年10月14日 / 約21分

三代目 桂 米朝

落語「三枚起請」

上方落語界の大看板、米朝が蕎麦屋の二階で演じたという音源。元々は上方の噺である「三枚起請」。懇意のおやま(遊女)にだまされたことに気づいた三人の男たち。揃っておやま小照を問い詰めに行く。それでも小照は白ばっくれ…。まぬけな男とどこまでも上手な女のやりとりが秀逸。
放送日:1973年10月21日 / 約34分

第二巻

第二巻 初代 柳家三喜松、八代目 三笑亭可楽

志ん朝はこう語る
ご存知、柳家三亀松師匠でございます。親父の話によりますと、あんなに売れまくったという芸人も少ないし、あんなに女性にもてた人もいなかったそうですね。もう向うところ敵無し、もう当たろう幸い、ばったばったと、とにかく千人くらい斬っちゃったんじゃないだろうかと私はそう思うんですけど…。(抜粋)

初代 柳家三亀松

都々逸「都々逸漫談」
都々逸「色模様 花の吉原」

江戸時代からあった都々逸だが、お色気たっぷりの江戸の俗曲として親しまれるようになったのは、三亀松の声によるところは大きい。誰もが知る人気者であった三亀松は、女性に大変モテたことでも有名だった。男女の艶っぽいやりとりは、大人ならではのお楽しみといえる。
放送日:1973年10月28日
約13分、約26分

八代目 三笑亭可楽

落語「らくだ」

元は上方の噺とされ、可楽は上方からの直伝。「らくだ」と呼ばれる男が死に、葬式を出すために乱暴な兄貴分が屑屋を脅して奔走させる。ひと仕事終え、酒をすすめられた屑屋が飲んだところ…。可楽が演じ分ける酔っ払いはお見事。酔って次第に本性が出てくる変わり様も聴きどころだ。
放送日:1973年11月4日 / 約23分

第三巻

第三巻 五代目 宝井馬琴、三代目 三遊亭金馬

志ん朝はこう語る
先代の金馬師匠と申しますとね、まず思い出されるのはぴかぴかの頭ですね。そして妙に愛嬌のある出っ歯、鼻にかかったような例の独特の調子ですね。それに、酒に、釣りと。亡くなる前にご本人自ら原稿をこしらえたという死亡ご挨拶状、私ここに持ってまいりましたんでちょっと読んでみましょう…。(抜粋)

五代目 宝井馬琴

講談「名刀捨丸の由来」

“講談は天下国家のため”という気概があった馬琴。威風堂々とした、講釈師らしい講釈師であった。この講談では、百姓の家に生まれた二人の息子、治太郎と治三郎の数奇な運命が語られる。親孝行、勤勉、因果応報、悪を許す善人の心…さまざまな教訓に、人情をゆさぶられる。
放送日:1973年11月11日 / 約21分

三代目 三遊亭金馬

落語「孝行糖」

元は上方の噺で、三代目三遊亭圓馬が東京に伝えた。今日では圓馬直伝の金馬の「孝行糖」が伝わっている。親孝行の褒美に、お上から五貫文(お金)をもらった与太郎。この金を元手に与太郎に商売をさせようと、大家はじめ親切な人達が衣装、鉦、太鼓などあつらえて飴屋をやらせるが…。
放送日:1973年11月18日 / 約15分

落語「勉強」

「清書無筆」という落語の改作。金馬は創作に優れ、その独特の口調と節まわしは斬新な響きとなり、聴衆を楽しませた。この噺では、学校に行くようになった子どもに、親がやりこめられてしまう。親子のやりとりがおかしく、昭和の時代色が出ているのも金馬落語の面白さといえる。
放送日:1973年11月18日 / 約15分

第四巻

第四巻 呼び出し小鉄、リーガル千太・万吉、牧野周一

志ん朝はこう語る
今夜は漫談をお聴きいただきたいと思います。牧野周一、紫綬褒章記念番組、すごいですねぇ。今日はそう題してお送りしたいんですが、活動弁士以来50年、喋くり一筋の芸能生活に華を飾ったわけでございますね。寄席芸人、随一のモダンボーイでございますね。「先生は今現在、趣味はなんですか」て言ったら…。(抜粋)

呼出し小鉄

呼出し「土俵風景」

懐かしの色物が登場。呼出し小鉄は、その美声から、“名人小鉄”と呼ばれていた。人気力士の呼出し、ふれ太鼓、名取り組みの呼出しや、行司の物真似など…昭和黄金期の相撲の土俵風景を盛りだくさんに楽しめる。
放送日:1973年11月25日 / 約9分

リーガル千太・万吉

漫才「オートメーション時代」

漫才界をリードしてきリーガル千太・万吉のコンビ。サラリーマンが普通に喋っているようなノリで、社会の新しい話題を中心に面白い話を展開してゆく。軽快な掛け合いに、会場は爆笑につぐ爆笑。笑いの中にも、オートメーション化の問題点が鋭く指摘されているのも奥深い。
放送日:1973年11月25日 / 約12分

牧野周一

漫談「漫談」

世情のいろいろを面白く語る漫談。ここでは20分以上、牧野周一の喋りで聞かせるのだからすごい。身近で誰もが共感できる話題ながら、しっかりと笑わせる…これぞまさに話芸の力といえる。話題のはしばしに、当時の世相が懐かしく思い出される。
放送日:1973年12月2日 / 約21分

第五巻

第五巻 六代目 三遊亭圓生、二代目 神田山陽

志ん朝はこう語る
圓生師匠のことについて私がとやかく言うことはもうないでしょうね、皆さんよくご存知のことと思いますが、現在落語界の最高峰、エベレストみたいな師匠ですね。本当に厳しいんですね、自分にもうとことんまで芸の理をもってつきつめていく、それがやっぱり普段楽屋にきても考え込んでるなんてことがありますからね…。(抜粋)

六代目 三遊亭圓生

落語「火事息子」

緻密な人物描写で魅せる圓生の「火事息子」。質屋の近所で火事が起き、だんなと家の者は蔵を守るため右往左往。そこに現れたのは、全身に刺青を入れた粋な臥煙(火消し)。実は、火消しになりたくて家を飛び出し、勘当された息子だった…。やはり我が子がかわいい親心に胸がぬくもる。
放送日:1973年12月9日 / 約22分

二代目 神田山陽

講談「ボロ忠売り出す」

実在した任侠、丸屋忠吉の若き日の話。汚い着物を着ていることから「ボロ忠」という仇名がついた。ある日忠吉は、親分が風呂に入っている隙に、その着物と脇差を身に付け塩釜の賭場へ乗り込んだ。そこで地元の親分と喧嘩になり…。名人、神田山陽の話芸に引き込まれる名演。
放送日:1973年12月16日 / 約21分

第六巻

第六巻 四代目 鈴々舎馬風、五代目 柳家小さん

志ん朝はこう語る
小さん師匠のことは皆さんよくご存知でございますね。剣道が好きだ、なんてこともよく知られていることでございます。昨年、剣道七段になりましてね、お祝いにおかみさんから十万円プレゼントをされたなんてゆーのはあんまりよくご存知じゃないでしょうね。このおかみさんがまた有名なおかみさんでございまして…。(抜粋)

四代目 鈴々舎馬風

落語「病院日誌」
落語「よいよい談義」

元祖毒舌落語家として人気を博した馬風。毎朝新聞を読んでネタになりそうな記事をチェックしていたという。辛口の社会批判を交えながらもどこか笑えてしまう…そんな世情のアラを語る時事落語の元祖。この高座でも童謡の替え歌が出てくるが、歌も歌い、人気落語家の物真似もこなす。
放送日:1973年12月23日
約12分、約11分

五代目 柳家小さん

落語「言訳座頭」

三代目柳家小さんの創作と言われる「言訳座頭」。大晦日、甚兵衛は借金の取り立ての撃退を、口の達者な富の市に頼む。一筋縄ではいかない貸し主たちを回り、富の市は脅したり泣き落としに出たりと切り抜けていくが…。落語界初の人間国宝、五代目小さんが江戸の情緒を豊かに描く。
放送日:1973年12月30日 / 約21分

第七巻

第七巻 二代目 三遊亭百生、二代目 三遊亭円歌

志ん朝はこう語る
大体は円歌の門というのは新作派でございまして、初代の作品では、「電報ちがい」ですとか、二代目のでは「ぼろたく」なんていう新作落語が大変な売れ方で、今でも残っております。(円歌師匠は)もう他人の二倍も三倍もご苦労、勉強なさったわけでございます。それだけに芸に対する執着心は大変なものだったようでございまして…。(抜粋)

二代目 三遊亭百生

落語「くしゃみ講釈」

純粋な上方落語の東京への普及に務めた百生。上方の型で演じた「くしゃみ講釈」は、東京でもおなじみの噺に。気位の高い講釈師の先生に恥をかかされた常連は、仕返しに高座を妨害しようと思い立つ。高座の最中にこしょうを下から放つという寸法…。上方らしいオチも気持ちがいい。
放送日:1974年1月13日 / 約14分

落語「池田の猪買い」

百生の十八番「池田の猪買い」。冷えに効くという猪の肉を食そうと、池田に狩人を訪ねることになった男。道中で狩人の家を尋ねついに辿り着く。新しい猪肉が欲しいので今から撃ってほしいと頼み、男が狩りについていくと…。阿呆なことを調子よくつらつらと喋る男が笑いを誘う。
放送日:1974年1月13日 / 約13分

二代目 三遊亭円歌

落語「トラタク」

芸域が広く、新作落語も得意とした円歌の「トラタク」。トラは酔っ払いのことを言い、タクはタクシーの略。酔っ払いを乗せてしまったタクシーの運転手が翻弄される噺。酔っ払いが困ったことになる展開は、落語ではまさに定番。新作ならではのおもしろさがまた新鮮で味わい深い。
放送日:1974年1月20日 / 約13分

落語「木炭車」

円歌の独壇場の新作落語。戦時中のガソリンなどがない時分に、日本が発明したとされる木炭車。自転車よりも遅い、坂道があれば人が降りて押さなくてはならない・・・。のろのろと走る木炭車のバスにしびれをきらした客と、少しとぼけた車掌との掛け合いに笑いが止まらない。
放送日:1974年1月20日 / 約11分

第八巻

第八巻 西川たつ、山野一郎、五代目 古今亭今輔

志ん朝はこう語る
節分の夜は、古今亭今輔師匠の落語で抱腹絶倒していただきます。今輔師匠といえばよく皆さんもご存知でございますね。おばあさん落語は天下一品でございます。とにかく噺家らしくない芸人と申しますか、全くこのずっこけたところのない師匠でございまして、固い一方きっちりしております。こんな話がございます…。(抜粋)

西川たつ

俗曲「浮世節」

寄席音曲のジャンルの一つである浮世節。西川たつは六代目三遊亭圓生の独演会での膝がわりによく出演し、名演奏を聴かせた。この録音では「波の上にはなぁ」「越後国の角兵衛獅子」「獅子はせつほんかいな」の三曲が演奏されている。江戸情緒たっぷりの色物で寄席の雰囲気が楽しめる。
放送日:1974年1月27日 / 約11分

山野一郎

漫談「連続時代」

弁士のかたわら講釈師であった山野一郎。漫談芸の開拓者として活躍した。この漫談では活動弁士ならではの映画ネタで客席をどっと笑わせる。この時代に流行っていた連続モノ。いいところで「続きは次回のお楽しみ」となるおなじみの展開が、達者な話芸でおもしろおかしく語られる。
放送日:1974年1月27日 / 約13分

五代目 古今亭今輔

落語「囃子長屋」

「囃子長屋」は一席のほとんどが囃子のネタというから珍しい。祭り好きの大家が、あちこちの祭りで太鼓を叩いた祝儀で建てたという囃子長屋。囃子好きな住人一家は喧嘩もにぎやかな囃子になる。そこに大家も加わり・・・。今輔が延々と演じる、迫力あふれる囃子の口真似が聴きどころ。
放送日:1974年2月3日 / 約20分

第九巻

第九巻 五代目 一竜斎貞丈、三代目 三遊亭小圓朝

志ん朝はこう語る
小圓朝師匠は、生まれながらに落語界のサラブレットといわれていまして、それと申しますのが、我々の方でよく「大師匠」という言葉を使いますが、本当の意味での大師匠が三遊亭圓朝師匠でございます。この三遊亭圓朝師匠の下に四天王といわれるえらい師匠方がいらっしゃった…。(抜粋)

五代目 一龍齊貞丈

講談「幸助餅」

硬派なものから世話物まで多彩なネタで活躍した講釈師、一龍齊貞丈。落語家や芸能界でも薫陶を受けた者は多い。江戸両国の老舗菓子問屋、玉川屋は大の相撲道楽。横綱の梅ヶ谷を贔屓にし、商売が傾いてしまう。再起の金を借りた玉川屋は・・・。粋で華麗な漢の勝負の世界が描かれる。
放送日:1974年2月10日 / 約27分

三代目 三遊亭小圓朝

落語「一目上り」

淡々とした語り口に派手さはないが、玄人や通に好まれた小圓朝の一席。「一目上り」は、床の間の掛け軸をうまいこと褒めようとするのに、意味もわからず言うものだから、見事に切り返されてしまうという噺。うまく考えられた言葉遊び、調子のよい落ちは、聴けば聴くほどおもしろい。
放送日:1974年2月17日 / 約10分

落語「のめる」

口癖をめぐる小品の噺、「のめる」。頭の回る男の口癖は「つまらねぇ」、お調子者の男の口癖は「のめる(呑める)」。この口癖を言ったら、互いに罰金をはらうことを取り決めた。お調子者の男は、相手になんとか「つまらねぇ」と言わせようと奮闘するが…。巧みな策がなんともうまい噺。
放送日:1974年2月17日 / 約14分

第十巻

第十巻 初代 相模太郎、三代目 三遊亭金馬

志ん朝はこう語る
初代の相模太郎先生は誠に闊達明朗、舞台でも楽屋でもにぎやかな方でしたねぇ。まぁ噺家よりもよくしゃべりますし、洒落もぽんぽんぽんぽん飛び出してきますしねぇ。まぁそれはもういつもニコニコニコニコ、布袋様のような感じでございましたねぇ。先生の浪曲は一種独特でございました…。(抜粋)

初代 相模太郎

浪曲「灰神楽三太郎道中記」

相模太郎の浪曲の十八番、「灰神楽三太郎道中記」。落語に登場する愚か者といえば与太郎だが、浪曲でさらに一つ足りない人物なのが「三太郎」。この三太郎がひと悶着起こすという内容。相模太郎の独特の節は、耳にすんなり言葉が入ってわかりやすく、誰でも口ずさめる軽快な心地よさがある。
放送日:1974年2月24日 / 約26分

三代目 三遊亭金馬

落語「うそつき村」

だんなの家にやってきた「千三」なるうそつき男。最近見ないと思ったら、日本にいなかったなどとうそを並べる。だんなから「うそつき村」にはもっと上手がいると聞き、千三はそいつを負かしてやろうと乗り込んでいく。ところがそこで出会う村人は一人残らずうそをつくのだった・・・。
放送日:1974年3月3日 / 約12分

落語「二十四孝」

金馬の十八番の一つ、「二十四孝」。長屋に住む乱暴者の男が大喧嘩ばかりするもので、大家もあきれていた。母親を蹴飛ばしたと聞き、大家は唐国の二十四孝を引用して、男に親孝行を説く。男はああだこうだ言いながらも感心し、自分も親孝行をしてみようと試みるのだが・・・。
放送日:1974年3月3日 / 約14分

第十一巻

第十一巻 七代目 一龍斎貞山、八代目 三笑亭可楽

志ん朝はこう語る
七代目、一龍齊貞山。もう一龍齊貞山といえば、怪談物なんかでね、大変に売りまして、夏場になるとよく寄席で怪談話、幽霊を出したりなんかしてやってらっしゃいましたね。今日は評判の、「豊志賀の死」という一席、演者も演題も、とにかく冥土からの出演と、こういうわけでございます…。(抜粋)

七代目 一龍齊貞山

講談「豊志賀の死」

寄席などでの怪談が大いにうけ、俗に「お化けの貞山」とも呼ばれた貞山。ここでは三遊亭圓朝・作の怪談噺を披露。新吉と豊志賀、ひとまわり以上も年の差のある二人の男女。嫉妬に狂う年上の女の悲哀と愛憎劇が語られる。落語の人情噺だが、歌舞伎や講談でも演じられている。
放送日:1974年3月10日 / 約28分

八代目 三笑亭可楽

落語「文違い」

可楽ファンにとっては珍しい噺といえる「文違い」。マクラからうまい廓話に引き込まれる。舞台は新宿。いつの世にもある男女の駆け引きやだまし合いも、きれいに落ちがつくのは落語ならでは。廓といえば遊女が男をだます噺が多いが、ここでは男もだまされ、遊女もだまされる。
放送日:1974年3月17日 / 約25分

第十二巻

第十二巻 八代目 林家正蔵 六代目 笑福亭松鶴

志ん朝はこう語る
私どもはですね、いつも「林家」と気軽に呼ばせていただいておりますが、またはこの「稲荷町」なんて言いますね。それだけで正蔵師匠だということがわかる、大変にこの我々若手の中で人気のある師匠でございます。(抜粋)私には、師匠が二人います。一人は私の親父の志ん生でございます。そしてもう一人は、正蔵師匠でございます…。(抜粋)

八代目 林家正蔵

落語「権兵衛狸」

寄席などでもよく演じられる「権兵衛狸」。ある夜、百姓の権兵衛の家の戸をトントンと叩く者がある。開けてみるとそこに人の姿はない。続くものだから頭にきて、戸のすぐそばで待ちぶせをしていると…。この録音ではマクラで、小泉八雲の「怪談」にある「むじな」の話が語られる。
放送日:1974年3月24日 / 約20分

六代目 笑福亭松鶴

落語「天王寺詣り」

戦後の上方落語四天王の一人と称された松鶴の十八番のひとつ、「天王寺詣り」。彼岸の日、死んだ飼い犬の供養に天王寺へ鐘をつきに行く男たち。天王寺のにぎやかな風景が綴られながら、男たちの調子のよい掛け合いが次から次に笑いを呼ぶ。僧侶は犬の供養とも知らずにお経をあげ…。
放送日:1974年3月31日 / 約22分

第十三巻

第十三巻 五代目 古今亭志ん生

五代目 古今亭志ん生

落語「柳田角之進」

志ん生が笑いを織り交ぜ聴かせる人情噺。浪人の柳田角之進は曲がったことが大嫌いな男。ある日、碁を打った店先で五十両を盗んだ疑いをかけられる。柳田は濡れ衣ながらも、理由あって黙って五十両を工面して返却した。実はその五十両は、柳田の娘が廓に身を売って得た金だったのだ…。
放送日:1974年4月7日 / 約25分

本CD全集の3つの魅力演芸名人二十六夜 CD全13巻

魅力1

ご自宅が爆笑寄席に早がわり!懐かしのラジオ番組を初CD全集化。

寄席の味わいをラジオで満喫できると人気を博した、文化放送のラジオ番組「演芸名人二十六夜」。今ではなかなか聴けない貴重な至芸の宝庫が、CD全集でよみがえります。軽快な出囃子に、観客の笑い声…心躍る寄席の醍醐味をいつでも味わえます。

魅力2

落語を中心に講談、漫談…必笑の名人芸が一挙に勢ぞろい!

落語、講談、漫談、漫才、都々逸、俗曲から呼出しまで…その道の一流芸人が夢の大競演!円熟した昭和の演芸を一挙に楽しめる決定版です。腹から笑って、思わず唸って、名人たちの十八番をじっくりとご堪能ください。

魅力3

古今亭志ん朝の解説付きで味わえば、ますますおもしろい!

何より画期的なのは、昭和の天才落語家、三代目・古今亭志ん朝による解説付きで演目を味わえることです。名人の視点で語る解説や思い出話は、聴くだけでおもしろく貴重です。今までにない通のお楽しみをあなたにお届けします。

2大付録も合わせてお届けします。演芸名人二十六夜 CD全13巻

付録1鑑賞ガイド

本CD全集のために特別制作された「鑑賞ガイド」です。文化放送のラジオ番組「演芸名人二十六夜」の魅力を紹介しながら、懐かしの昭和黄金期の名人芸を振り返ります。さらに、本全集に収録の噺家・演者24組、34演目についてくわしく解説しています。読んで聴いて、まさに目からウロコが落ちるよう。通ならではのお楽しみをあなたにお届けします。

A4判 / 96ページ

「演芸名人二十六夜」鑑賞ガイド

付録2収納ケース

「演芸名人二十六夜 CD全13巻」をまとめて収納できる特製ケースです。大切なコレクションを末永くお楽しみください。

「落語傑作選 東宝名人会 CD全15巻」は通販限定のため、一般の書店・CDショップでは一切お求めになれません。この機会にぜひお求めください。

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『演芸名人二十六夜 CD全13巻』商品仕様

CD
全13巻(全34演目収録) / 各巻平均収録時間約57分 / 全演目モノラル録音
企画・制作・発行
エニー
企画協力
文化放送
協力
おふいす古今亭 / 桂米朝事務所 / 松竹芸能 / ユニバーサル ミュージック
音源協力
加藤満 / TBSラジオ / ニッポン放送
販売
ユーキャン
  • 1巻ごとの分売はいたしておりません。
  • すべて歴史的、文化的に貴重な音源を使用しているため、一部オリジナルマスターテープに起因するノイズ等がございますがご了承ください。

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商品コード:EHQ8D

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