そういう時はにっこり笑って日本語で答えます。

諸外国の人は、日本語でしゃべっても理解しません。一方、日本に来ている外国人は偉いですね、平気で英語で質問してきますもん。

• 高校時代の安本先生
• ジョーズ�U
• 血液型相性についての一考察
• 弟と犬
• 美容院と雷

今みたいに、こんなに簡単に長崎あたりまで、帰れませんでしたから。

歳末、この時期になるとね、学生時代のことをふっと思い出します。里帰りの時期だなあ、と指折り数えていましたね。

• 小さな庭の赤いバラ
• 23時間57分の帰省列車
• アレバダスの法則
• 弟が送ってくれた五百円札
• 博多のホテルのボヤ事件
• ハワイのホテルのキイ事件
• 限りなく8分に近い12分

犬、ポチだよ。お父さんの心の拠り所はポチだよ。

どこの家に聞いても一番お父さんと仲がいいのは、お母さんじゃないんだから悲しいよ。娘でも息子でもない。

• たった二人の原田泰治展
• 長崎駅の涙の見送り
• クレモナの石井先生
• 僕が長崎で生まれた由縁
• 貧しいけれど不幸ではなかった
• 父さんとポチ

それで作ったのが、「関白宣言」という歌なんです。

もと舞妓さんで、プレスリーのファンでね。粋でしたね。僕は二週間と開けずに通ってたんです。

• 追突されてカッコ悪〜い
• カステラと北原白秋の熱い恋
• 短い生命を生きる蛍
• 「鳩」のおかあさん
• 1枚の絵葉書にした
• 2度目のサイン

「目が見えない分、耳は肥えてるぞ、ほらやってみろ」

詩人で、放送作家でもあり小説家でもあり、『島原の子守唄』という歌を作った人でもあり、元気のある素敵な人でした。

• 新幹線の車掌さんの退職の日
• 『主人公』とマッサージ師さんの笑顔
• 島原に宮崎康平あり
• オーロラとハワイの歌づくり休暇
• 『親父の一番長い日』誕生秘話

ものすごいおじいさんが座っている。

熊本へ行って頂きたいんですけど。「熊本〜っ!」運転手さんの目が、キラーンと光った。

• 妖怪かっ飛びジジイ
• おばあちゃんのおにぎり
• アルバイトで天井張り
• 小泉八雲と仏像の微笑み

歌うとなるとね、ものが食べられないんです。

ソロになってから『秋桜』などのヒット曲が出たおかげで、友達の披露宴で「歌ってくれよ」なんて頼まれるようになりました。

• 大学落研のよき先輩
• 戦友の精霊船を送る父の敬礼
• 根室のシマフクロウはトトロだぁ
• エレクトーン「ハイッ」事件
• 宮沢賢治に教わったこと

五千人が出迎えてくれたんです。

日本を追いかけていると、どうしても中国へ行き当たるんです。二十八歳の時、憧れの中国へ出かけました。

• 八丈島の“体当たり追っかけ娘”
• 白帝城の交差点で『ふるさと』を歌う
• ヴァイオリンをギターに持ち替えて
• ピーススフィアとローマ領長崎

エアポケットに入って、ファーッと気が遠くなった。

嫌な予感がしたんです。「ジェット機だろうな。俺、プロペラ機だったら吐くぞ。」

• 奥薬研に響くクマのうなり声
• 台風の中の「砂の祭典」
• 灼熱の鳥取砂丘でビデオ撮り
• 亡き二人のカメラマンに捧ぐ
• 異郷ロンドンで書き上げた小説
• 憧れの人ポール・サイモンの音楽観

全然読めないわけじゃないですからね。ほとんど読めないっていうだけですから（笑）。

格好つけて、間違ったこと言った時って、恥ずかしいですよね。

• 最上川と最上牛の違い
• 篠山と中国で教えられた歌心
• 長嶋さんは僕の太陽です
• イチジキカンチョーって何？
• パパラギ達の文明の欠陥

こいつは寝ると起きないという有名な話があります。

パジャマを着てみんな寝ていたんですが、そーっと菅原のパジャマのズボン部分を脱がせるわけです。

• 人を嫌いにならない方法
• 売れなかったグレープのデビュー時代
• 蛾を食べちゃった野外コンサート
• 中学時代、修学旅行の椿事
• サバのみそ煮とコンサート

雨が降ると飛びませんよ、シャトルは。

宇宙飛行士の家族も初めてスペースシャトルを間近で見ることの出来る、そのたった一夜に、僕は行って来たわけですよ。

• ロサンゼルスでの深い感銘
• シャトル見学に明日出かけます
• フロリダ経由御坊への旅
• やっと飛んだシャトルと毛利さん
• 宇宙帰りのCD見てね
• ヤンバルの野生生物保護センター

体温が乗っていると、人の耳をくっと引っ張るんです。

座ってふっと気が付いて、やっぱり耳引っ張られたんですよ。それでよく聞いてると、同じことをずーっと言ってるの。

• 湯島聖堂と『檸檬』の縁
• ロイヤルアルバートホールとアビーロード
• 富士山を拝む私です
• 大ウケの新幹線内アナウンス

エッセイ集を書いた直後ってね、曲作りって出来ないんです。

この忙しい最中に小説を書くというのはね、ほんとうにどういうことになっちゃうのかと思いましたけどね、案外楽しいですね。

• 薬師寺奉納のコンサートと泰ちゃんの修学旅行
• 小説『精霊流し』執筆中
• 長崎の精霊流しは生命のバトンタッチ

僕はね、こいつに話を聞いて一度本当にもらい泣きしたことがあるの。

クラスに悪い子がいてね、怒ってもなだめてもすかしても説得してもダメなの。

• 大山小・分校の熱血教師
• 僕のヴァイオリンのルーツ探し
• 日本という島のすばらしい季節感

今日の三千回は僕の記録というよりもあなたの記録。

面白いことがいっぱいあったよ。もう今スタンダードになっているようなジョークで僕らが作ったの、いくらもあります。

• 魅入られた『雨やどり』の絵
• 燦然と輝く三千回コンサート
• お父さん救済キャンペーン
• 今日の初日の緊張はまた格別
• 山本直純先生への惜別の思い

ね、私ね、私、ずっと一人で生きてきたのよ！

なるべく早くやろうねえ。知ってます？昨日三時間やってんですよ。

• 『三年坂』から『三十年坂』へ
• お届けします。新春チャンポン・ショー
• 同窓会みたいなコンサート
• 名古屋で売れはじめたグレープ
• 当時のステージを彷彿とさせる出来事
• このホールから生まれた夢たち

栄養なんだな、旅っていうのが。

六月の半ば、鮎が食べたくて、暇な奴に電話すると、二人三人は必ず引っかかってくる｡

• 鉄腕アトムと手塚先生への思い
• 僕の桜は老大将
• 嗚呼 十津川村！
• 心に刻むナバホ族の言い伝え
• 『償い』と謝罪
• 線香花火が見せる小さなドラマ