DISC-1恋はあせらず

ダイアナ・ロスのキャンディ・ボイスにノック・アウト！「恋はあせらず」。ジャクソン・ファイヴの本格デビュー曲「帰ってほしいの」、“ゲロッパ！”でおなじみの「セックス・マシーン」、チーク・タイムの定番「メリー・ジェーン」。さぁ、あの日にトリップ！

1. マイ・ガール※
   テンプテーションズ
2. アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ
   フォー・トップス
3. ストップ!イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ
   シュープリームス
4. フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
   スティーヴィー・ワンダー
5. 帰ってほしいの
   ジャクソン・ファイヴ
6. 恋はあせらず
   ダイアナ・ロス＆シュープリームス
7. リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア
   フォー・トップス
8. ゲット・レディ
   レア・アース
9. セックス・マシーン
   ジェームス・ブラウン
10. 黒い戦争
    エドウィン・スター
11. イッツ・ア・シェイム
    スピナーズ
12. ヘイ・ゼア・ロンリー・ガール
    エディ・ホールマン
13. ABC
    ジャクソン・ファイヴ

▲【PICK UP!】
ビートルズの「レット・イット・ビー」を抑えて、全米ポップ・チャート1位を獲得する。学園生活をテーマに、背伸びしたラヴ・ソングに仕立てた作家チーム“ザ・コーポレーション”の腕前、イントロの歌い出しから炸裂するマイケルのハイトーン・ヴォイスなど、ポップさとグルーヴ感覚を同居させたバブルガム・ソウルの傑作。

14. ラヴ・チャイルド
    ダイアナ・ロス＆シュープリームス
15. 悲しいうわさ
    グラディス・ナイト＆ザ・ピップス
16. マンズ、マンズ、マンズ・ワールド※
    ジェームス・ブラウン
17. 涙のクラウン
    スモーキー・ロビンソン＆ザ・ミラクルズ
18. マイ・シェリー・アモール
    スティーヴィー・ワンダー
19. ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ
    ジェーン・バーキン&セルジュ・ゲンスブール
20. メリー・ジェーン
    つのだ☆ひろ
21. エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ
    ダイアナ・ロス
22. ジャスト・マイ・イマジネーション
    テンプテーションズ

DISC-2ザッツ・ザ・ウェイ

トップ・バッターは、エキサイティングな「ダンス天国」から。ソウルフルな「お前をはなさない」「シンク」、イントロのギターがキャッチ―な「ヴィーナス」。そして、ディスコといえば、この曲「ザッツ・ザ・ウェイ」！底抜けに陽気なサウンドでノリノリ！

1. ダンス天国※
   ウィルソン・ピケット
2. お前をはなさない※
   オーティス・レディング
3. ホールド・オン
   サム＆デイヴ
4. 男が女を愛する時 ※
   パーシー・スレッジ
5. シンク
   アレサ・フランクリン
6. ドック・オブ・ベイ※
   オーティス・レディング
7. レイニー・ナイト・イン・ジョージア
   ブルック・ベントン
8. いつもあなたと
   スピナーズ
9. 誓い（ユー・メイク・ミー・フィール・ブランニュー）
   スタイリスティックス
10. サイドショウ
    ブルー・マジック
11. ロック・ユア・ベイビー
    ジョージ・マクレー
12. ザッツ・ザ・ウェイ
    KC&ザ・サンシャイン・バンド
13. ストップ・ルック・リッスン
    スタイリスティックス
14. ゴーリー・ワウ
    スタイリスティックス　
15. ヴィーナス
    ショッキング・ブルー
16. スーパーサウンド
    ジミー・キャスター・バンチ
17. 待ちこがれて
    アレサ・フランクリン
18. フィラデルフィアより愛をこめて
    スピナーズ
19. 魂の解放
    グラハム・セントラル・ステイション
20. ダウン・トゥ・ザ・ナイトクラブ
    タワー・オブ・パワー
21. 1963年12月（あのすばらしき夜）
    フォー・シーズンズ
22. 愛がすべて（キャント・ギヴ・ユー・エニシング）
    スタイリスティックス

▲【PICK UP!】
1974年以降、ヴァン・マッコイのプロデュースでディスコ路線に舵を切ったスタイリスティックス中期の代表曲。哀愁たっぷりのトランペットに始まり駆け上るストリングス、そして魅惑のファルセット・ヴォイスとイージー・リスニング的な音作りで、日本のディスコで大人気となる。2006年には整髪料マンダム「ギャツビー」のCMに使われリバイバル・ヒットした。

DISC-3サンキュー

70年代初頭のフロアの人気曲「サンキュー」。チャチャのステップで踊った「ラブ・トレイン」。チーク・タイムといえば「二人の絆」「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」。さらに音楽番組『ソウル・トレイン』のテーマ曲「T.S.O.P.」を聴けば、懐かしさ満点！

1. ラヴ・トレイン
   オージェイズ
2. ビートでジャンプ
   フィフス・ディメンション
3. ララは愛の言葉
   デルフォニックス
4. サンキュー
   スライ＆ザ・ファミリー・ストーン
5. 輝く星座〜レット・ザ・サンシャイン・イン
   フィフス・ディメンション
6. 裏切り者のテーマ
   オージェイズ

▲【PICK UP!】
フィリー・ソウル（フィラデルフィア・ソウル）黄金時代の幕開けを告げる大ヒット。不穏な空気を予感させるピアノのアレンジに、ホーンとストリングスで華麗なフィリー・サウンドを構築。この甘美なサウンドに乗るパンチの利いたエネルギッシュなヴォーカルは、どこまでも黒く男くさく、ブレイクのあとのキメ言葉もあって、全体に引き締まった印象。ディスコ・フリークで知らぬ者はない大定番曲。

7. 二人の絆
   ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ
8. ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ
   ビリー・ポール
9. リーン・オン・ミー
   ビル・ウィザース
10. 天使のささやき
    スリー・ディグリーズ
11. 愛の幻想（パート1）
    ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ
12. 夜汽車よ！ジョージアへ
    グラディス・ナイト＆ザ・ピップス
13. T.S.O.P. （ソウル・トレインのテーマ）
    MFSB フィーチャリング スリー・ディグリーズ
14. 愛の航海
    ヒューズ・コーポレーション
15. 荒野のならず者
    スリー・ディグリーズ
16. ソウル・レディ（パート1）
    アイズレー・ブラザーズ
17. レディ・マーマレード
    ラベル
18. 愛はメッセージ
    MFSB フィーチャリング スリー・ディグリーズ
19. ロッキン・ソウル
    ヒューズ・コーポレーション
20. 涙のディスコティック
    フィリー・デヴォーションズ

DISC-4ホワッツ・ゴーイン・オン

ニュー・ソウルの歴史的名曲、マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」から。「さよならは言わないで」「ユー・アー・エヴリシング」「ファイアー」「ファンキー・スタッフ」「愛の誘惑」などなど、70年代ディスコ好きにはたまらない名曲が勢ぞろい！

1. ホワッツ・ゴーイン・オン（愛のゆくえ）
   マーヴィン・ゲイ
2. パパ・ウォズ・ア・ローリング・ストーン
   テンプテーションズ
3. キープ・オン・トラッキン（パート1）
   エディ・ケンドリックス
4. ジャングル・ブギー
   クール&ザ・ギャング
5. ザ・バンプ
   コモドアーズ

▲【PICK UP!】
ライオネル・リッチーが在籍していたこともあり、メロウなコーラス・グループのイメージが強いコモドアーズだが、初期は6人組のファンク・バンドだった。1974年にデビュー・アルバム『マシン・ガン』を発表。「ザ・バンプ」はここからのシングル・カット。粘っこいニュー・ファンクのサウンドは、当時のフロアで流行った男女ペアのステップ、バンプを踊る曲として大流行した。

6. さよならは悲しい言葉
   グラディス・ナイト＆ザ・ピップス
7. 愛のテーマ
   バリー・ホワイト＆ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ
8. タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング
   ダイアナ・ロス
9. さよならは言わないで
   グロリア・ゲイナー
10. ダンシング・マシーン
    ジャクソン・ファイヴ
11. ユー・アー・エヴリシング
    ダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイ
12. マイ・エヴリシング
    バリー・ホワイト
13. ファイアー
    オハイオ・プレイヤーズ
14. ファンキー・スタッフ
    クール&ザ・ギャング
15. ナッシング・フロム・ナッシング
    ビリー・プレストン
16. ラヴィング・ユー
    ミニー・リパートン
17. テル・ミー・サムシング・グッド
    ルーファス＆チャカ・カーン
18. 愛の誘惑
    ドナ・サマー
19. ラヴ・マシーン（パート1）
    ザ・ミラクルズ・フィーチャリング・ビリー・グリフィン
20. 愛のディスコティック
    タバレス
21. マホガニーのテーマ
    ダイアナ・ロス

DISC-5ハッスル

世界的ディスコ・ブームの火付け役になった名曲「ハッスル」。プロレスラーの入場曲としてもおなじみ「スカイ・ハイ」。“奇怪ディスコ”「ソウル・ドラキュラ」。竹の子族の必須曲「ジンギスカン」「ハロー・ミスター・モンキー」。楽しければなんでもＯＫ！？

1. ピック・アップ・ザ・ピーセズ
   アヴェレイジ・ホワイト・バンド
2. ラヴ・イズ・ジ・アンサー
   ヴァン・マッコイ＆ソウル・シティ・シンフォニー
3. ハッスル
   ヴァン・マッコイ＆ソウル・シティ・シンフォニー
4. カット・ザ・ケイク
   アヴェレイジ・ホワイト・バンド
5. スカイ・ハイ
   ジグソー
6. フライ・ロビン・フライ
   シルヴァー・コンヴェンション
7. セイヴ・ミー
   シルヴァー・コンヴェンション
8. ディスコ・ベイビー
   ヴァン・マッコイ＆ソウル・シティ・シンフォニー
9. チャイニーズ・カンフー
   バンザイ
10. ソウル・ドラキュラ
    ホット・ブラッド
11. セクシー・バス・ストップ
    Dr. ドラゴン＆オリエンタル・エクスプレス
12. ジンギスカン
    ジンギスカン
13. ディスコ・キッド
    ヴァン・マッコイ＆ソウル・シティ・シンフォニー
14. レディ・バンプ
    ペニー・マクレーン
15. ブラック・マジック
    ザ・ソフトーンズ
16. ハロー・ミスター・モンキー
    アラベスク
17. 悲しき願い
    サンタ・エスメラルダ
18. 恋のブギー
    シルヴァー・コンヴェンション
19. フライデイ・ナイト
    アラベスク
20. 恋にメリーゴーランド
    アラベスク

▲【PICK UP!】
日本で熱狂的に迎え入れられたアラベスクは、本国ドイツよりもシングル枚数が多く、この曲は1981年に発売された通算10作目の来日記念盤でもある。アラビア風の衣装に身を包み、シンプルなフリ、ポップス寄りになった楽曲の力もあり、人気もこの曲あたりがピークに。日本ではこの年、これまでの最高セールスを記録、年間アーティスト売上げでも6位に輝いた。

DISC-6セプテンバー

大定番の名曲「セプテンバー」。最高にハッピーな「ベスト・オブ・マイ・ラブ」。ディスコ最盛期の人気曲「ガット・トゥ・ビー・リアル」「怪僧ラスプーチン」。ヒゲダンスのテーマとしてもおなじみ「ドゥ・ミー」。イントロが流れた瞬間からパーティー開始！

1. トランプス・ディスコのテーマ
   トランプス
2. ブギー・ナイツ
   ヒートウェイヴ
3. 別れたくないのに
   ルー・ロウルズ
4. プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック
   ワイルド・チェリー
5. ファイト・ザ・パワー（パート 1）
   アイズレー・ブラザーズ
6. 涙の口づけ
   マンハッタンズ
7. 僕はゴキゲン
   ジャクソンズ
8. ディスコ天国
   ピープルズ・チョイス
9. セプテンバー
   アース・ウインド・アンド・ファイアー
10. シェイク・ユア・ボディ
    ジャクソンズ
11. ベスト・オブ・マイ・ラヴ
    エモーションズ
12. 宇宙のファンタジー
    アース・ウインド・アンド・ファイアー

▲【PICK UP!】
アメリカでは奮わなかったものの、日本では踊り場で大人気となり、オリコンの洋楽シングル・チャートで1位を記録した。日本におけるEW&F人気の火付け役となった曲である。
彼らのもつスピリチュアルなメッセージ性に加え、美しいマイナー・メロディが日本人の琴線を刺激した。ベース・ラインのうねり具合など通常のディスコ・チューンにはない凝ったグルーヴも聴きどころ。

13. ガット・トゥ・ビー・リアル
    シェリル・リン
14. サニー
    ボニーM
15. ディスコ・レディ
    ジョニー・テイラー
16. 誘惑のブギー
    バカラ
17. 怪僧ラスプーチン
    ボニーM
18. ドゥー・ミー
    テディ・ペンダーグラス
19. リライト・マイ・ファイアー
    ダン・ハートマン

DISC-7ホット・スタッフ

新旧ディスコ・クイーン登場！ドナ・サマーの「ホット・スタッフ」、グロリア・ゲイナー「恋のサヴァイヴァル」。
振付もあいまって今や世界的定番になった「Y.M.C.A.」。そして、「ギミー・ギミー・ギミー」「チキチータ」などアバの名曲たち。盛り上がっていきます！

1. ミスター・メロディ
   ナタリー・コール
2. ジス・ウェイ
   テルマ・ヒューストン
3. モア・ザン・ア・ウーマン
   タバレス
4. ホット・スタッフ
   ドナ・サマー
5. 恋のサヴァイヴァル
   グロリア・ゲイナー
6. ダンシング・クイーン
   アバ

▲【PICK UP!】
スウェーデン出身の男女4人組、アバの世界的大ヒット。ビルボードで1位を獲得した他、イギリスなど世界13カ国で1位を記録。ディスコ・ブームの熱狂の中でリリースされたこの曲は、メロディ・ラインの美しさ、コーラスの巧さ、ダンス・ミュージックとしてはややゆったりしたテンポながら圧倒的な華やかさを備え、日本でも大人気となった。アフロ・アメリカン系が主流だったディスコ・ミュージックに、欧州系、白人グループが加わる契機となった名曲だ。

7. イン・ザ・ネイヴィー
   ヴィレッジ・ピープル
8. 二人のホット・ライン
   シルヴァーズ
9. 永遠（とわ）の人へ捧げる歌
   コモドアーズ
10. アイ・ウォント・ユー
    マーヴィン・ゲイ
11. ストロベリー・レター・23
    ブラザーズ・ジョンソン
12. アイ・キャント・ハヴ・ユー
    イヴォンヌ・エリマン
13. ギミー・ギミー・ギミー
    アバ
14. Y.M.C.A.
    ヴィレッジ・ピープル
15. バッド・ガール
    ドナ・サマー
16. 今夜はブギ・ウギ・ウギ
    テイスト・オブ・ハニー
17. 黒い夜（パート1）
    マーヴィン・ゲイ
18. チキチータ
    アバ

DISC-8おしゃれフリーク

シックの爆発的ヒット曲「おしゃれフリーク」「グッド・タイムス」。おもいっきりシェイクするなら「シェイク・ユア・ブーティ」で決まり！さらに、80年代のフロアで流れた「グラマラス・ライフ」「愛が止まらない」までノン・ストップで駆け抜けます！

1. おしゃれフリーク
   シック
2. ディスコ・インフェルノ
   トランプス
3. 夜のストレンジャー
   ベット・ミドラー
4. グレイテスト・ダンサー
   シスター・スレッジ
5. 恋のハッピー・パラダイス
   チェンジ
6. シェイク・ユア・ブーティ
   KC&ザ・サンシャイン・バンド
7. グッド・タイムス
   シック
8. ウィ・アー・ファミリー
   シスター・スレッジ
9. ストリート・ライフ
   ランディ・クロフォード
10. ドゥ・ユー・ラヴ・ミー？
    パティ・オースティン
11. アイム・エヴリ・ウーマン
    チャカ・カーン

▲【PICK UP!】
ルーファスのヴォーカリストとして活動しながら、1978年にソロ・デビューを果たしたチャカ・カーンのヒット曲。ゴージャスなバックに負けないパワフルなヴォーカルは圧巻で、全米R&Bチャートで1位を獲得。この曲で母のシシー・ヒューストンと共にコーラス参加していたホイットニー・ヒューストンが、92年に主演映画『ボディガード』の劇中歌としてカヴァーし大ヒットに結びつけた。

12. 愛の魔力
    ティナ・ターナー
13. グラマラス・ライフ
    シーラ・E.
14. オールウェイズ
    アトランティック・スター
15. 悪魔のラヴ・ソング
    トム・トム・クラブ
16. ノトーリアス
    デュラン・デュラン
17. グロリア
    ローラ・ブラニガン
18. 愛が止まらない
    ヘイゼル・ディーン
19. フィール・フォー・ユー
    チャカ・カーン

DISC-9ダンシング・シスター

キュートでポップな大ヒット曲で、ＣＭなどでよく使用される「ダンシング・シスター」。パワフルな「ハレルヤ・ハリケーン」、盛り上げタイムの必須ナンバー「ソー・エキサイテッド」「ユー・スピン・ミー・ラウンド」などのハイエナジー系でイケイケに！

1. 恋はノン・ストップ
   マクファデン＆ホワイトヘッド
2. パーティ・ナウ
   レイ・パーカーJr. & レイディオ
3. ボディ・ランゲージ
   ザ・ドゥーリーズ
4. ダンシング・シスター
   ノーランズ
5. 夢のシャイニング・スター
   マンハッタンズ
6. ネヴァー・トゥー・マッチ
   ルーサー・ヴァンドロス
7. ハレルヤ・ハリケーン
   ウェザー・ガールズ
8. ソー・エキサイテッド
   ポインター・シスターズ
9. シャイン・オン
   ジョージ・デューク
10. ロックイット
    ハービー・ハンコック

▲【PICK UP!】
ジャズ・ミュージシャンの大御所ハービー・ハンコックが放ったヒット。この曲で、まだ世にほとんど知られていなかったスクラッチ・ノイズを取り入れ、音楽シーンに衝撃を与えた。グラミー賞の最優秀R&Bインストゥルメンタル・パフォーマンス賞を獲得し、同授賞式の演奏でグランドミキサーD.S.Tがスクラッチを披露、テレビ放送を通じて世界中にそのプレイが広まった。ダンサブルなサウンドを通してジャズとヒップホップが融合を果たし、後のヒップホップ・シーンにも大きな影響を与えた1曲である。

11. アイ・ライク・ショパン
    ガゼボ
12. すてきなSomebody
    ホイットニー・ヒューストン
13. ユー・スピン・ミー・ラウンド
    デッド・オア・アライヴ
14. オーヴァーナイト・サクセス
    テリー・デサリオ
15. コンガ！
    グロリア・エステファン＆マイアミ・サウンド・マシーン
16. Toy Boy
    シニータ
17. レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ
    デニース・ウィリアムス
18. そよ風の贈りもの
    ホイットニー・ヒューストン

DISC-10君の瞳に恋してる

まずは「愛のコリーダ」「君の瞳に恋してる」「アップサイド・ダウン」と大人気曲でフィーバー！日本語カヴァーも大ヒットした「ショウ・ミー」「チャ・チャ・チャ」も懐かしい！そしてラストはラヴソングの最高峰「エンドレス・ラヴ」で終わらない夢を――。

1. セレブレーション
   クール&ザ・ギャング

▲【PICK UP!】
ジェームス“JT”テイラーを新たなリード・ヴォーカルに迎えたクール＆ザ・ギャングが放ったビルボード1位に輝く大ヒット。陽気なパーティ・バンドらしく本領発揮の弾けたダンス・チューンだ。この時代に入ると初期ファンク・バンドの泥臭さは消え、タイトル通り本国でもイベントには欠かせないナンバーとなった。もちろん日本のディスコでも盛り上げの定番曲となり、数多くのCMやテレビ・ジングルで使用された。

2. 愛のコリーダ
   クインシー・ジョーンズ
3. スーパー・フリーク
   リック・ジェームス
4. アップサイド・ダウン
   ダイアナ・ロス
5. 情熱物語
   ドナ・サマー
6. オール・ナイト・ロング
   ライオネル・リッチー
7. マニアック
   マイケル・センベロ
8. 君の瞳に恋してる
   ボーイズ・タウン・ギャング
9. バーン・ラバー・オン・ミー
   ザ・ギャップ・バンド
10. ショウ・ミー
    カヴァー・ガールズ
11. チャ・チャ・チャ
    フィンツィ・コンティーニ
12. スキヤキ（上を向いて歩こう）
    テイスト・オブ・ハニー
13. サムバディズ・ウォッチング・ミー
    ロックウェル
14. アクセル・F
    ハロルド・フォルターメイヤー
15. セイ・ユー・セイ・ミー
    ライオネル・リッチー
16. ファンタイム
    ピーチズ＆ハーブ
17. ビーイング・ウィズ・ユー
    スモーキー・ロビンソン
18. エンドレス・ラヴ
    ダイアナ・ロス＆ライオネル・リッチー